会社の先輩後輩カップルが互いに学生服に着替えて興奮エッチ

「宏貴さーん、着替えましたよー」

そう言ってリビングのドアを開けると、すでに着替え終わった彼がソファに腰掛けていた。

「おお、セーラー服」

「どうですか？もう何年も前のだし、結構キツキツなんですけど…」

「そこがいいんだろ」

いやらしい笑顔を隠そうともしない彼だけれど、その姿は普段のスーツ姿と違ってなんとなく幼い。

「宏貴さんも可愛いですね」

「うるせ」

照れたようにそっぽを向くところが、また可愛さを倍増させる。

そんな宏貴さんの格好も、いまの私と同じように学生服だ。

学校指定らしい紺色のネクタイに、ワイシャツの上には明るいベージュのカーディガン。

パンツはチェック柄だ。

まさに男子高校生という格好の彼と、高校時代のセーラー服を着た私。

どうして私たちがこんな格好をすることになったのかは、先週のデートまでさかのぼる。

＊＊＊

同じ会社に勤める私たちは、終業後に待ち合わせて繁華街まで来ていた。

「とりあえず、いつもの店でいいか？」

「いいですよ」

そんな会話をしながら歩いていると、向こう側から女子高生らしき集団が歩いてきた。