耳にキスをされ、ふちを甘噛みされるとそれだけの刺激で頭がとろけそうになる。
「もう抱いてよ…」
体の中心がうずいてたまらなくって懇願すると、優士がいやらしく笑う。
「俺、チカンだよ?」
「…ほんとのチカンは気持ち悪いけど優士には抱きしめて欲しい」
「んん~可愛いこと言ってくれるなぁ。さすが千華、俺の彼女だけあるっ」
「わっ」
抱き上げられてお姫様だっこの体制でベッドに運ばれる。
「痴漢ごっこはもう終わり。これから彼氏彼女ごっこを始めます!」
「この人痴漢ですよー、おまわりさーんっ、変態っ、ばかっ。…ふふっ」
私たちはお互いの体を探り合う。
もう何度も触れ合い見慣れた優士の体を私は受け入れた。
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