いつもの博くんと全然違うよぉ・・・。
気持ちいい・・・。
「どっちもぉ…。」
「ふーん。」
くちゅくちゅくちゅくちゅっ。
あっ、ダメ…指、速くなってるぅ・・・。
「ん・・・速くしちゃやだ・・・。」
「だって、京ちゃんがどっちも気持ちいいっていうから。」
「そんなっ…。あ…あっ・・・あん。」
博くんにばっかり、されちゃってるよぉ…。
「ん・・・ねぇ、博くん。」
「なに?」
「博くんは、したいことないの?・・・んっ。」
「あるよ。」
「なぁに?」
あたしをいじめる手が一瞬、とまった。
ヴィーン。
重く響く機械音。
「このおもちゃ、使ってみたいんだ。」
博くんは、それで背筋をなぞる。
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