男子校の問題児10人への補習授業中、弱みを握られていた私は… (ページ 7)
「何勝手に終わってんだよ」
「まだまだこれからだっつーの」
ぎゃははは…と笑う声で、私の血の気は引いていった。
「じゃ、次はどれだけくわえられるか実験してみよーぜ」
そう言って、早瀬くんが手にしたのは、私の筆箱…。
「…やっ、め…ッんぁ…」
「一本~」
グッと差し込まれるペン。
「二本~」
「やぁッ…んっんっ、…ぁぁ」
「三本~」
「まだまだいけるな」
「四本~」
「さすがあの体育教師のくわえてるだけあるな…」
「五本~」
「ぁぁぁっ…も、ム…り…んぁッ」
「まだまだいけるって」
メリメリと挿れられる。
六本、七本、八本、九本…。
「はい、十本~」
「んゃぁぁぁぁッ…んぁはぁ…ッ」
「すげーな」
「これ動かしたらどうなるかな」
その一人の言葉で、大量のペンが出し入れされる。
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