男子校の問題児10人への補習授業中、弱みを握られていた私は… (ページ 3)

その言葉を合図に、生徒たちは私の動きを塞ぐ。

「…ッ、離しなさい、何してるの?…いい加減にしなさいよ…ッ」

「うっせーセンコーだな…」

シャツの上から胸を鷲掴みにされる。

「じゃあ、若菜先生の下着がどんなのか考えてくださーい」

「赤」

「黒」

「レース」

「ピンク」

「クマとか書いてあったりして」…。

次々に答えていく生徒。

「答えは…」

グッとシャツのボタンを引きちぎられ、露わになる下着。

「赤の水玉でした~」

「やめッ…」

「こんな可愛い下着つけて、若菜先生いつもあの体育教師とどんなセックスしてんの?」

体育教師…秘密で職場恋愛している私の彼。

「なんで…ッ」

「この間、倉庫でいちゃいちゃしてんの見ちゃったんだよね」

ふっと鼻で笑う。

「…ッ」

「あんなこと…学校にバレたらどうなるかな…」

「あ、…」

「ね、だから、大人しく俺らの相手しろよ」

私は何も言えなくなった。

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