男子校の問題児10人への補習授業中、弱みを握られていた私は… (ページ 2)
「はい、座って」
教室に入ると、私はいつもより大きい声で生徒たちに言った。
「じゃあ、この間の小テストの問題から説明していくからね…」
生徒たちは補習を受けているにも関わらず、ノートも何も出していない。
そんな態度に少しイラついて教卓を叩く。
「早く準備して!!ちゃんと勉強しなさい!!」
そこまで言うと、1人の生徒、早瀬くんが近付いてきて言った。
「先生…俺たちもっと違うこと教えて欲しいんだけど…」
他の生徒も私を取り囲むように近付いてくる。
「何言ってるの?早く席に戻って…ッン」
顎を持たれて唇を塞がれる。
「…んっ…ハァ…何するの?!」
きっと睨み付けてみるが、まるで気にする様子もなく早瀬くんが言った。
「ほら、女がどれだけ感じるか…とか教えてよ」
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