彼の手にはスマートフォンが握られ、私のあられもない姿を… (ページ 4)
「……んんっ」
指をくるくる回して、何度も引っ掻くように刺激すると、乳首がジンジンと熱くなった。
「先輩の乳首、窮屈そうですね~」
「触っ……て」
「まだ駄目~。先輩、直接触ってみて」
浅見の言葉に、理沙はブラをずらした。固くなった乳首を指で軽く押しつぶす。じわっとした快感が全身に広がってゆく。
「あぁ……っ」
「理沙先輩、気持ちよさそう。分かります? 下、すっごい濡れてますよ」
浅見に言われないでも理沙には分かっていた。さっきから、信じられない量の液が蜜壺から溢れ出てきている。
「見られてるから感じてるの? それとも、撮られてるから?」
理沙にも分からない。けれども、羞恥と興奮とがないまぜになって、大きな快感になっているのは確かだった。
(どうしよう……すっごい、気持ちいい)
両手で乳房を揉み込みながら、理沙ははぁはぁと荒く息をついた。指で乳首を弾くたびに腰が動く。理沙の奥からトロッと蜜が溢れ出す。
目を瞑りながらひたすら快楽だけを追っている理沙に、ビリリっと稲妻のような快感が走った。
「あぁあっ!? な、何……?」
チカチカと点滅する目を凝らして下を見れば、浅見がスマートフォンを片手にクリトリスに指を当てていた。
「ごめんなさい、理沙先輩。僕が我慢できなくなっちゃいました」
浅見はそう言うと、ショーツの上から指をコリコリと動かした。
「理沙先輩のここ……膨れてますよ。勃ってるみたい」
「あっ! あぁんっ、やぁ……」
充血して敏感な芯を、浅見の指が下へ上へと何度も擦りつぶした。滑った愛液とショーツのザラっとした感触がいつもとは違って、理沙を追い詰めてゆく。
「あんっ、あっ、も……駄目、イクッ! 浅見君……っ!」
「これ、この上から吸ったらどうなるんだろう」
浅見の舌がショーツ越しに触れ、ちゅうっと勃起したクリトリスを吸われた。理沙の目の前に星が飛ぶ。
「あああぁっ!」
あまりの快感に涙が滲む。アソコからプシッと潮が噴き出し、理沙はがっくりとソファに身を沈めた。
足を閉じる元気もなく、ただぐったりしながら呼吸を整えていると、サッとショーツをずらされた。濡れた入口に硬いものが当たっている。
「待って……また、私、イッたばっかり……んっあ、あああっ!」
内壁をゴリゴリと熱いペニスがつき進む。待ち望んでいたはずの悦が強すぎて、またも理沙を絶頂に昇らせた。
「あぁ……うぅ……」
「理沙先輩、またイッちゃったの? 可愛い」
浅見はゆっくりと挿入を繰り返し、時々杭を打ち込むように腰を穿った。
「見て見て、理沙先輩。理沙先輩のアソコが僕のを飲み込んでますよ! エッチな汁もいっぱい出てる~!」
「あぅ、あっ! あん! も、やめてぇ……撮らないでぇ」
「ホラ! エッチなクリも撮りましょうね」
「いっ、あぁぁっ!」
「先輩、ここ好きですもんね」
指の腹で直接クリトリスを撫でられて、アソコがキュンキュンとわなないた。浅見がくっと息を詰める声が聞こえる。
「……っ、締め付けすぎ……っ、あーもう、動画はいいや」
浅見がソファの上にスマートフォンを放り投げた。次の瞬間、強い力で腰を掴まれ激しく挿入を繰り返された。
「あっ! あっ! あぁーっ!」
奥の奥まで浅見のペニスが抉るように打ちこまれ、理沙は何も考えられない。
「イクッ、イッ――」
「ぼ、僕も……っ」
秘肉が小刻みに痙攣し全身に力が入った。ズンッと浅見のペニスが打ちこまれ、理沙は背中を仰け反らせて果てた。
荒い息を吐き出し、ソファに身を預ける理沙の顔に、浅見のキスが何度も落とされた。
「理沙先輩~、すっごく可愛かったです。僕、明日からの出張頑張れそうです!」
「またしましょうね」と言って笑う浅見を見て、理沙も笑う。
今度は自分が浅見の痴態を撮ろうと心に決めて、理沙は浅見にキスを返した。
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