ぽっちゃりを通り越しちゃってるアラフォー女子のハッピー初体験 (ページ 2)

二人は少し離れて歩いた。

街もホテルもにぎわっており、展望バーは満席だった。

「残念ですね。金曜の夜だし、どこも混んでますね…。実は僕、今日はガッツリ深夜まで飲もうと思って前々からこのホテルに部屋を取ってたんです。よかったら部屋で飲みませんか?部屋の窓から夜景が見えるかもしれないですよ」

「え~!?」

急展開で智恵美は言葉が出なかったが、少し酔っているせいか、圭太に手を引かれるままに部屋に入った。

ルームサービスで飲み物をオーダーし、窓際に二人並んで立った。

部屋の窓は小さく夜景も隣のビルに隠れて申し訳程度のものだった。

「かわいい夜景だね」

二人は声をあげて笑った。

ほどよく酔った二人は自然にベッドに腰掛けて、ワインやチーズを楽しみながら、男女の会話を続けた。

智恵美からも普段は出ないような軽口が飛び出す。

「僕は、智恵美さんのことすごく好きです。周りに気づかいできる人だし、凛として控えめだし…」

「え?こんなデブのどこがいいの…?」

「体型にコンプレックスを持っているんだったら、考えすぎです。僕にとっては、ど真ん中のストライク。マジでムラムラきます」

「ホントかな~?だったら襲ってもいいよ」

「襲っちゃいますよ~」

圭太は冗談っぽく智恵美に抱きついた。

智恵美も抵抗はしない。

圭太が両腕をめいっぱい伸ばして、ようやく智恵美の背で指が触れるくらいの胴囲だった。

興奮を隠せない圭太はうわずった声で続ける。

「智恵美さんをこうして抱けるなんて夢みたいです」

「私だって圭太くんのことずっと気になってたけど、相手にしてもらえないと思ってたよ…」

二人は唇を重ねた。

「智恵美さんの体、ふかふかで柔らかくて気持ちいいです。欲しいよ…」

「ありがとう。そう言ってくれるのは圭太くんだけだよ。でも、期待しないでね。私は…エッチの経験も…全然ないから、何もしてあげられないよ…」

「大丈夫です。僕も経験豊富ってわけじゃないけど、なるべく痛くないように、優しくゆっくりやりますから…。それにしても、超うれしいです。智恵美さんの初めての相手になれるなんて」

圭太は智恵美の唇から頬、耳、首筋とキスの雨を降らせながら、手際よくブラウスのボタンを外した。

二人の呼吸が徐々に荒くなる。

智恵美は身を任せた。

圭太は慣れた手つきでブラを剥ぎ取った。

「お、大きい…何カップですか?」

「Jカップよ…」

圭太は知恵美のバストの谷間に顔をうずめた。

「こうやって…(むにゅ)…マシュマロみたいなおっぱいに埋まりたかった…(むにゅにゅ)このまま…(もにゅ)…窒息しても(もにゅにゅ)いいよ…」

「このおっぱい好き?」

「…大しゅき(みゅにゅう~)…」

「うれしい…」

智恵美の巨乳を堪能しながらも圭太はショーツに手をかける。

小さな布地は蒸されたように熱く湿っている。

器用な指先は隙間から滑るように布の中に入り込み、剛毛の草むらをかき分け秘丘の奥の熱泉にじゃれつく。

智恵美は吐息が荒くなり、その体はビクンビクンと反応している。

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