いとことの恋の成就のために無理やりセックスに持ち込んだところ… (ページ 5)
男性のそれを受け入れるのは初めてだった。
けれど充君を想い日々オナニーで広げ続けたアソコは、痛みを帯びながらも着実におちんちんの侵入を許す。
私の体内で充君のおちんちんは徐々に力を取り戻していった。
目前で顔をしかめる彼が吐息を漏らしているが、その甘い息遣いさえもが私を興奮させた。
「あはぁ…私の初めて、充君にあげちゃった…! どうしよう、初めてなのにもう腰を動かしたくなっちゃう」
痛みを容易く超える悦びに、腰をゆっくりと上げ、下ろしていく。
「雫…! こんなのは、ダメだってわかってる、のにぃ…き、気持ちいい…!」
「やっと素直になったじゃん、充君。私も…すごく、いいよ」
だらしのないにやけ顔をさらす充君は私の身体に溺れてくれたみたい。
今まで誰にも処女は捧げず、純潔を守り続けたかいがあったよね。
押し広げるように腰を突き上げてきた充君のソレに、甲高い声を漏らしてしまう。
「あぁっ…あっ、ん…」
初めては痛いと友人からは聞いてたけど、痛みだなんて忘れてしまえるほどの興奮。
タカが外れたように挿入を繰り返す充君は小さく呻きを漏らし、腰を強く掴まれる。
「雫の中、キツくていいよ…! すぐにイッちゃちそうだ…! ゃっ、も──イく…っ!」
「充君、中に出していいんだよ…! 私のことが好き、なら、ね…!」
「っ…く、っ……好きだ…好きだったんだ…! だから、中に出させて…!」
あぁ充君は完全に私に堕ちてくれた。
私は噛み付くように彼の唇を奪い微笑む。
「私も好きだよ……中に、出して…?」
充君はスパートをかけるようにより一層激しく腰を突き上げた。
「イッ、いくぞ…! っ、ん…あぁっ、ぁっ、ああっ、あっああっーー」
膣に注がれた熱い精液に身体が喜び、私は短い吐息を漏らすばかりだった。
私はこの日のことを絶対に忘れないだろう。
「…これからもよろしくね? 充君。絶対に私のことを好きになってくれる?」
「……俺らはいとこ弟同士だから…言うつもりなんてなかったのに」
「充、君…?」
「昔から…好きだったんだよ。まさかこんな方法で告白する羽目になるとは思いもしなかったけどな」
充君が「好き」だと告げてくれて胸がときめいて仕方がない。
いとこ同士であっても抑えきれない感情に、私は彼を強く抱きしめた。
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