「まさか俺を食べるってキスで終わりなわけないよな?」酔った彼女への反撃 (ページ 5)
…翌朝…
『夏樹!夏樹!!起きて!重い…』
「…ん?おはよ」
『私たち、昨日…シたの?」
酔った莉子はあんなに激しく愛し合った行為を何ひとつ覚えていなかった…
「シたって言うか…酔って莉子が俺を襲ってきたんだけど」
『嘘!そんなの絶対嘘だよ』
「嘘じゃないし…酔って俺を食うってさ、結局俺が食ってやったんだけど。挿れてって言ったの莉子だかんな」
『そんなの私が言うわけない!』
「覚えてないないなら今からもう一回シてもいいけど?」
『…え?』
「昨日のこと思い出させてやるよ」
『っ‼︎…良い!大丈夫!足りてる!全然大丈夫!』
迫る俺から逃げていく莉子。
もう他の男の前では絶対お酒は飲ませない。
そう心に誓った。
同時に
今度こっそり酒飲ませて俺の前だけで乱れてもらおうか
なんて計画を企て出していることは俺の心の中だけに…。
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