「好きなだけ、いかせてあげますから」下着専門店の店員さんに崩れ堕ちる程の― (ページ 6)

「もっと、なんですか?」

「奥を…かき混ぜてください…」

澪衣は羞恥と渇望を同時に感じながら、卑しい願いを口にした。

「澪衣様は奥がお好きなんですね。それなら、いいものがございます」

体を離した茉緒利が鏡の側にあるコンソールテーブルの引き出しから、紫色の何かを取り出す。

同じく引き出しから出したシートで、念入りにそれを拭いてから、澪衣に見せる。

紫色のディルド。

男性器を模したというよりは、女性の内側にフィットする造形を目指したというような形だった。

「きっと、お気に召すと思いますよ」

茉緒利が自らのタイトスカートをめくった。

ディルドを装着するための、ハーネスをすでに身に着けている。

「鏡に手をついて、お尻をこちらに向けてください」

ディルドを着けた茉緒利の姿は、とてつもなく淫らで煽情的だ。

澪衣は大人しく、恥ずかしいポーズを取った。

「挿入れますよ」

「…ぅああ!」

シリコンの玩具が、ずぷりと澪衣の秘花に侵入する。

「ここが、お好きなんでしょう?」

茉緒利は澪衣の腰を掴むと、小さいストロークで秘花の奥を突いた。

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