年下の彼氏に呼び出され、アイマスクを付けたまま後ろから激しく責められて (ページ 2)
「待って、何、して」
「……今度は脚を閉じて。少し身体を倒してテーブルの上に寄り掛かった方がいいね」
達也も興奮しているのだろう、内太股で感じる熱はいつになく大きく、濡れて小さく震えている。
下着を引き下ろす指先を感じながら、手探りで見つけたローテーブルに肘をつくと、熱いキスが背中、肩甲骨、と滑っていく。
「あぁ、もう、素直な江美子も大好きだ。いつもの気が強い君も大好きだけど」
「……あっ。んぁ、達也、……ん、んっ」
一度、ずるっと抜かれた性器が今度は直に秘部に擦り付けられ、私は背筋を駆け上がった愉悦に甘い声を上げた。
その間にも前に回った手が秘部をじわりとさすり、いやらしい水音を立てて指先で押し開き、敏感なそこを空気にさらす。
優しいが強引な行為に興奮のあまり腰が揺れた。
「達也、……ぁ、あぁ、そこ、そこを弄っちゃ……、ぁ、やっ」
「今度、ここを舌で舐めてあげるけど、今日はごめん、できそうにない、みたい。江美子の胸とこっち、……触りたいから」
「ぁ、はっ、ん、達也、……ぅ、んっ。達也……!」
濡れた指先がたどり着いた秘部にぬるっと入り込んだ。
それだけで感じて悶え、私はびくっと腰を跳ねさせて愛おしい指を喰い締めた。
すばやくブラを外した手が下から胸をもみ上げて、胸と秘部を同時に責められ、腹の底がかっと熱くなる。
じわ、と奥が濡れたのがわかった。
「待って、やっ。も、いっちゃい、そう、……ん、達也、だめ、動いちゃ……っ」
ずる、と脚の間に挟まった性器が動き出し、膨れた切っ先で濡れた秘部を軽く突いた。
熱いそれは敏感な秘部を容赦なく押し開きながらゆるゆると前後する。
背筋をぞわっと快感が走り、私はローテーブルに突っ伏した。
見えないことがどうにももどかしい。
あぁ、と達也が感極まった吐息を首筋に擦り付けた。
「もうすごく濡れてる……、江美子、君は本当に最高、だ。いってよ、江美子……、俺のこれ、欲しい?」
「……ん!ぁ、……も、達也のいじ、わる、……ぁ、あっ」
「ごめん、もっと焦らしたい、のに、腰が動いちゃって。……あぁ、ダメだ、このままだと入っちゃう、かも」
徐々に達也の動きが荒くなる。
あ、と思った時には腰を強く引かれ、達也の性器が秘部に押し入っていた。
すでに濡れていた中を奥まで一気に貫かれ、私は見えない視界に翻弄されながら、ラグの上でつま先をきゅっと丸めた。
いつになく大きく、腰から蕩けるような愉悦が駆け上がってくる。
「ぁ、達也、なんで、入れ、奥まで、ぁ、……んっ、はぁ、あっ。あ、すごい、気持ち、いい……」
「江美子の中、熱くて最高、だ……。ごめん、こっちも触りたいんだ」
「ぁ、……胸は、も、やだこれ、あぁ、あ……っ」
背にのし掛かってきた唇が首筋に肩口を舐めて吸い上げながら、胸を熱い五指でめちゃくちゃに揉み始める。
痛いほどのそれにどうしようもない愉悦が混じり、激しく揺さぶられて体温があっという間に上がり、息が乱れた。
見えないことが心許なく、しかしセックスに没頭できる。
頭の中が白く染まっていった。
「も、やっ。達也、くる、だめ、すご、ぃ、あ、あぁ!」
「すごい……、締め付け、て、あぁ、もう、江美子……っ」
「達也、ぁ、んっ…すごい大きく、て、あぁ、達也、激しぃ……!」
ローテーブルが軋むほどに私を揺さぶった達也は愛している、と囁きながら、奥を強かに幾度も突いた。
突かれる度に全身をさっと心地よい愉悦が走り抜け、大きく腰が跳ねて目の前がさぁっと白くなる。
「ぁ、も、だめ、達也……っ。ぁ、ン、あぁ……ッ!」
「……江美子、好き、大好き……!」
甘い声をあげた達也も震え、達した。
腰を揺らしながらきつく抱き締める腕にうっとりと酔いしれながら、私はゆるやかな吐息をこぼし、まだ胸を包んでいる手を取り上げてキスした。
「ん、すごい気持ちよかった……、達也」
「俺も。江美子が可愛くてどうしようかと思った」
童貞をもらった彼氏は可愛かったが、生来のサド気質は早々に消えるものではない。
私は抜かれる熱に震えて大きく息を吐いてから、視界を塞いでいたアイマスクを外して振り返り、後ろにいる年下の彼氏を見た。
うっすらと上気した顔が愛らしい。
「でも私、いいって一言も言ってないけど」
「え?」
さっと達也の顔が青くなる。
今日は寝かせないわよと告げ、私は達也を押し倒すと彼の上に馬乗りになった。
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