年下の彼氏に呼び出され、アイマスクを付けたまま後ろから激しく責められて

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年下の彼氏に呼び出され、アイマスクを付けたまま後ろから激しく責められて (ページ 1)

昼間、閉め切っていた部屋は少し蒸し暑かった。

使ったばかりの合鍵を指定の場所に置き、私は独身用のワンルームの一室をぐるりと見回す。

五つ年下である達也の部屋はきちんと片付けられていて、なぜ呼ばれたのかすぐにはわからなかった。

羽織っていた春用のコートを脱ぎ、会社の資料が入った鞄を置いたところで、ローテーブルの上に置かれた封筒に気が付いた。

書かれたハートマークに首を傾げながら中身を引っ張り出して、私は息を呑む。

手にしっとりと馴染むシルクで作られたアイマスクが入っていた。

白いメモがついている。

『これをつけて、待ってて』

生真面目な彼の性格を示すきっちりした文字を見ながら、私は腹の底から込み上げてくる興奮に小さく息を吐いて、黒いラグにゆっくりと座り込んだ。

何時に達也が戻ってくるのかわからないが、なぜか導かれるようにしてアイマスクをつけていた。

視界が遮断され、しんっと静まりかえった室内で静かに働くクーラーの音が大きくなり、外の車の走行音がはっきりと聞こえてくる。

その音に耳を澄ませるなり、確かに鍵の解錠音が聞こえてきて、私は振り返った。

だがもちろん何も見えない。

達也、と呼び掛けようとしたが、それすらもはばかられ、私は座ったままじっとしていた。

やがて、小さな衣擦れの音が響き、真後ろに誰かが立った。

気配と圧し殺した呼吸音に自然と息が上がる。

恋人の達也だとわかっていても緊張にのどが鳴り、自然と身体に力が入った。

「!」

いきなり抱き締められ、思わず手を上げたが、振り下ろす先がなかった。

春先の風で冷え切った手がするりと身体に回り、大きな手の平が右の胸をやんわりと包んだ。

「ただいま、江美子」

「……お帰りなさい、達也。それで、これはどうしたの?」

問い掛ける間にも悪戯な指先が服の上から右の胸を押し揉んでいる。

馴染んだ指先に期待の籠もった息を漏らし、私は手探りで恋人の腕をつかんだ。

いきなり耳元にふっと息を吹き付けられて肩が跳ねる。

「……っ。達也、待って」

「待たない。いつも江美子がリードしてくれただろう?だから今日は、どうしても俺がリードしたくて」

五つ年下の男の申し出に軽く眉を上げて、首だけで振り返るが、達也はその鼻先に柔らかなキスを落としただけでキスはしなかった。

盛り上がった胸を丁寧に撫でた指があっという間にジャケットとブラウスのボタンを外し、スカートのジッパーを下ろす。

「達也、待って――」

「いつも目隠すとすごい感じるから。今日は江美子を泣くほどに感じさせたいんだ」

「達也……っ」

強引な手がすぐさまブラの下にすべり込み、冷たい手に思わず立ち上がろうとしたものの、腰に回った腕に動きが阻まれた。

この肌を知り尽くした指先が服の上からつんと尖った乳首を、下に滑った手が薄い下着の上からやんわりと秘部を撫でる。

じわっと下腹が熱くなる。

「あ……っ」

「何も見えないといつものように俺の上にも乗れないだろう?今日は俺が江美子が欲しがるほどに気持ちよくしてあげるから、……大好き、愛してる」

ちゅ、と可愛らしい音を立てて首筋にキスが落ちた。

その間にも指先が布の上から秘部を優しく撫でる。

後ろから抱き締められたまま腹の底からせり上がる愉悦に小さく首を振るが、視界を遮るアイマスクを外す気にはなれなかった。

「ぁ……、達也、……んっ」

いつも押し倒している年下に後ろから責められ、遮られた視界にも高ぶって、あっという間に抱き竦められた身体が熱くなっていくのを感じた。

何をされても見えない不安と羞恥が絡み合い、下着がはしたなく濡れていく。

「ね、脚、開いて。……いいよね?」

「……達也」

うなずきながらも呼んだ声は期待に上擦っていた。

今では下着姿にされた私は息を荒げながら膝立ちになり、そっと脚を開く。

素直な江美子が好き、と囁いた唇が肩口に寄せられ、いきなり何の前触れもなく熱い性器が脚の間に滑り込んで、びくっと腰が跳ね上がる。

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