ストーカーにオモチャでイかされ初めてまで奪われちゃう…!! (ページ 3)
なのに、類さんはもう決めていたらしい。
ローションを手に取り、その穴にも塗りたくった。
「知ってるか?ここは、筋肉で固く締まってるんだ。あそこみたいに簡単に入らない」
そう言いながらも、指は徐々にその穴に侵入してくる。
「ひゃぁ…っ」
気持ちいいような、気持ち悪いような、そんな感覚が私を襲う。
何分くらいの間そうしていたのか、その穴は類さんの指を受け入れ始めていた。
「あっ…あっ…」
「感じてるのかよ?初めていじられたっていうのにか?」
そう言われる頃には、類さんの指を根元まで咥え込んでいる。
「あっ…やぁ…っ…やめてぇ…」
「やめて、じゃないだろ。もっとしてくださいって言えよ」
そう言いつつ、類さんは指を出し入れしている。
ぬめるローションの感触が、不思議な快感を増幅させる。
「大分、緩んできたな。そろそろこいつの出番だな」
そう言って、もうひとつ鞄から取り出したのは、それも間違いなくおもちゃだった。
さっきのものと違い、細くて長い。
類さんはそれにもローションを塗りたくり、先端をその穴にあてがった。
「い…いやっ…」
私の抗議など無視して、類さんはそれをゆっくりとその穴に押し込んでゆく。
「千夏…入ったぞ」
そう聞こえたと同時に、その穴が振動し始めた。
振動はごく弱いらしく、じわじわと私を嬲る。
「こんなに濡らして。本当はしたことあるんじゃないのか?」
類さんの言葉に、私は思い切り首を横に振る。
「本当に俺が初めてなんだな?信じていいんだな?」
私は必死に首を縦に振る。
「じゃあ、痛くないように、気持ちよくしてやるよ」
その穴に差し込まれた、細いバイブの振動が激しくなる。
「あっ…やぁん…っ」
そして、私を弄ぶように、そのバイブをゆっくりと出し入れする。
「いやらしいな、千夏は…。おもちゃを突っ込まれて、感じてるなんて」
急に、下の穴に指が二本、挿入された。
「こんなに濡れてる。本当は、ここにも欲しいんだろ?」
類さんの言う通りだった。
後ろの穴をいじられて、私は確かに感じていた。
「でも、先にこっちだ」
そう言うやいなや、類さんは後ろの穴に挿入した細いバイブを抜き取り、とっくに大きくなったそれに、ローションを塗った。
「千夏、入れるぞ…」
かすれた声でささやくように言って、類さんは私の後ろの穴に押し入ってきた。
「やっ…あっ…あ…」
ローションでぬめるそれを、拒めるはずなどなかった。
「痛くないか…?」
違和感はあったものの、痛いというほどではなかった。
私が痛みを訴えないと分かったからか、類さんが奥まで突いてきた。
「分かるか、千夏…。奥まで入ってる…」
ゆっくりと、類さんは腰の運動を始める。
異物感はあるものの、ぬめるローションの感触が何とも言えない。
「本気で、行くぞ…!」
そう言うが早いか、類さんはものすごい勢いで腰を使い始めた。
「あっ…だめ…っ、そんなにしたら…ぁ…」
やや苦しげな声で、類さんが言う。
「ここまで来て、もうやめられない…。お前のアナルで、イクぞ…!」
後ろの穴は初めてだというのに、快感を得てしまっている。
類さんの激しい動きが、前の穴を痺れさせる。
早く、早く前の穴にも欲しい。
でも、この感覚も、とてもいい。
「あぁん…やぁん…っ…。も…っと…」
知らず知らずのうちに口にしていた言葉が、遠くで聞こえる。
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