「亮!ダメっ!」
抜け出そうともがくけど、全然抜け出せない。
「コーチ。暴れないで。」
「じゃあ離して!」
「それはムリ。」
そう言ってもう一度顔を近付けてきた。
さっきよりも激しいキスをしてきて腕の力が抜けた。
(キスってこんなに気持ちいいの…?)
少しボーッとした頭でそんなことを考える。
今までキスで気持ちいいと思った事はなかった。
「んっ……、ハァ……。」
プール内に私の荒い息が響く。
亮の手がキスをしながら胸に触れるのが分かった。
「濡れた服ってやらしーね。」
亮はTシャツをめくりあげた。
そのまま下着もずらして乳首を口に含む。
舌先でコロコロところがされる度に腰がはねた。
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