「コーチもたまには一緒に泳ごうよ」夜のプールに引きずり込まれて熱くなるのは… (ページ 4)
バシャンッ!!!
大きな水しぶきと共に私はプールに落ちた。
コーチをやっているくらいだから当然泳げるが、いきなりの事に私は亮の腕に捕まった。
「なにす……っ……。ん………。」
文句を言おうと顔を上げた私に突然亮がキスをしてきた。
驚きすぎて抵抗することすら忘れてしまった私をよそに、亮の舌は私の口の中に入ってきた。
ねっとりと口の中を犯され、膝が震えた。
そんな私に気付いた亮は腰に手を回して体を支えてきた。
そしてそのままプールサイドに押し倒される。
見上げた顔はいつものふざけた亮ではなかった。
「はなしなさいっ。」
「…ヤダって言ったら………?」
「ヤダって……。」
「ずっとコーチの事を見てたんだ。卒業するまで待とうと思ってたけど…。コーチが可愛すぎてムリ………。」
そのまま首筋に顔を寄せる。
濡れた髪が肌にあたってくすぐったい。
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