水着の試着中に彼氏がやって来て、着たままあそこを舐められイキっぱなしにされて
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水着の試着中に彼氏がやって来て、着たままあそこを舐められイキっぱなしにされて (ページ 1)
「ちょっと際どい、かなぁ」
目の前の大きな姿見には水着姿の私が映っている。
来週、彼氏の和俊とプールへ行くために買ったばかりの水着を眺めて、私は顔をしかめながらそっと脚の付け根に触れた。
試着した時には感じなかったがビキニラインがかなり際どい。
先ほど気になったので下腹の毛をすべて剃ってみたが、気恥ずかしさは増すばかりだった。
「新しい水着を買う時間はないし、かといってこのままだと……」
せっかくのプールを楽しめる気がしない。
もう一度、お気に入りの姿見をじっと見つめ、何度目になるかわからないため息を漏らした時だった。
ベッドの上でスマートフォンのディスプレイが光っている。
近付いて取り上げ、私は驚きに息を呑んだ。
試着を始める一時間ほど前から和俊のメッセージがいくつも届いていた。
『部屋に行っていい?』
『これから行くよ』
『もう駅に着いた』
最後の着信は十五分ほど前だ。
逆算するともうここに着いていてもおかしくない。
思わずドアの方を振り返って、ビキニ姿の自分に気づき慌ててスウェットを手に取った直後、玄関のチャイムが鳴った。
ざっと全身から血の気が引ける。
和俊は合鍵を持っていた。
「ちょ、ちょっと待――」
「どうしたんだ?風邪でも引いた?」
メッセージに既読がついたことに気付かなかったのだろう。
和俊は合鍵を使ってドアを開け、水着姿で駆け寄っていった私に気が付くと大きく目を見開き、さっと顔を赤く染めた。
大慌てで後ろ手にドアを閉める。
「お、起きてるなら返事くれよ、珠!しかもなにその格好!」
「……し、試着してた、んだって、水着の」
「あ、来週の?……にしても、なんていうか、大胆な水着だな」
「!」
急いで手に取ったスウェットの上着では胸しか隠せなかった。
赤くなって睨み付けると、和俊は差し入れが入っているらしいエコバックの袋を玄関先に置き、さっさとスニーカーを脱いだ。
かと思えば大股で歩み寄ってくる。
「え、ちょ、和俊――」
「……本当に可愛い、珠。しかも俺の大好きなここ、丸見えだし」
「ひぅ!」
つぅっと和俊の指が撫でたのは脚の付け根だった。
びくっと震えながら腕を掴むと、私より二十センチ以上も上背がある和俊は覆い被さりながらふと真顔になり、マジで可愛い、とぼそっと漏らす。
気恥ずかしさと喜びでかっと顔が熱くなった。
「も、もう脱ぐからちょっと待って」
「え?なんで、もったいない。……水着姿の珠、もっと見せてよ」
「ら、らら来週にはもっと見られる、から」
「今がいい」
和俊の顔がいつの間にか赤らんでいた。
大きな手が脇腹に添えられ、もう一方の手が腰から胸までゆっくりと撫で上げていく。
熱い手に震えて立ち尽くすと、和俊はそっと頬や耳にキスをしながら背中を五指でするすると撫で下ろした。
「……珠、どう?今がいいだろう?」
やんわりとした和俊の触り方は私の大好きなものだった。
そうされてしまうと首を横に振ることができない。
息を呑みながら見上げると、和俊はにこっと笑っていきなり背中から水着の中へ手を滑り込ませてきた。
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