初めての絶頂に導いてくれたのは、気になる彼。エッチな言葉責めと愛撫にハマる夜
キャラクター設定
登場人物をお好きな名前に変更できます。
milkyに掲載の小説は当サイトが契約する作家陣によるオリジナル作品であり、著作権は当サイトにて保持しています。無断転載、二次利用は固く禁じます。不正な利用が確認された場合、法的措置を取らせていただきます。
初めての絶頂に導いてくれたのは、気になる彼。エッチな言葉責めと愛撫にハマる夜 (ページ 1)
「えぇっ、ミサキ、イッたことないの?」
「しーっ、先輩、声が大きいですってば!」
私は焦って先輩の口を手でおおった。
休憩中とはいえ、ここは会社のオフィス。
こんな話を誰かに聞かれたら、恥ずかしいじゃすまない。
私は、エッチでイッたことがない。
これまで付き合った人は多くないけどもちろんいるし、エッチは気持ちいいと思う。
でも、イッたことないし、イキ方がわからない…。
男性経験が豊富だという女の先輩にそのことを告白すると、先輩は、
「かわいそう…」
って…かわいそうって何!?(笑)
「女に産まれて、あんな気持ちいい思いしてないなんて、もったいない」
社内一のセクシーと評される先輩は、男性からの引く手数多で、特定の恋人はいないけど、セフレは何人かいるらしい。
だから思い切って相談してみたんだけど…。
「まぁ、自分が集中できるのかも重要だけど、相手次第だけどね。ねぇ、ジュンヤ」
たまたま私達の前を通りかかった同期のジュンヤに、先輩は突然話しかけた。
「何の話っすか?」
「ううん、ジュンヤには関係ない話!」
焦りまくってそう誤魔化す私。
「はぁ?感じ悪。ミサキ、今夜行ける?」
「うん、大丈夫。いつものとこでね」
「じゃあ後で」
立ち去るジュンヤを、手を振って見送った。
私はジュンヤに片思いをしている。
大学からの同期で、定期的にサシ飲みするくらい仲が良くて、今夜だっていつものお店で2人で飲む予定だ。
でも、まだ告白はしてない。
友達関係を壊したくなくて、勇気が出ない。
「こーんなに仲良いのに、ジュンヤと付き合わないの?」
そういう先輩に私は言った。
「大事すぎる友達なんです」
「ミサキ、水」
そう囁いたジュンヤが、口に含んだ水をキスしながら飲ませてきた。
「んぅ…」
喉がカラカラで、ジュンヤに抱きついてそれを飲み干す私。
えっ…?ここは…?
ハッとして周りを見渡すと、どうやら街にあるラブホテルみたい…。
「えっと…」
ベッドの真ん中に座る私、その隣にいるジュンヤ、とりあえず2人とも服は着てる。
「覚えてない?いつもの店を出た後、ミサキがここに入るって言ってきかなかったんだよ」
そう言って、ジュンヤが覆いかぶさってきた。
「ちょっと待って、ジュンヤ!どういうつもり?!」
「どういうつもり?聞きたいのは俺の方だけど?先にキスしてきたのはミサキだろ」
ジュンヤは、服の上から優しく胸に触れてきた。
コメント (0)