電気も消さずソファの上で年下彼氏にまっすぐな瞳で求められて…幸せ前夜
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電気も消さずソファの上で年下彼氏にまっすぐな瞳で求められて…幸せ前夜 (ページ 1)
私の彼氏はかまってちゃんの、とても可愛い年下彼氏だ。
ふとした時に見せる柔らかな笑顔、くるくると変わる表情、怒ったときのふてくされ顔
すべてが…とっても可愛いし見ていて飽きない。
「ねぇユイちゃん、今日の夜ご飯は…?」
そういってひっついてくるトモくん。
「トモくんの好きなオムライスだよ、ほら~危ないからあっちいって笑」
「なにか手伝えることない?」
「ん~…なら、冷蔵庫から卵取って、ボウルの中に割っといて~」
「おっけい!」
そういって晩御飯のお手伝いをする彼。
器用にボウルの中に綺麗に卵を割り、混ぜている。
こういう時の真剣なまなざしが好きだったりする。
「いただきます~‼」
「どうぞ、召し上がれ」
「え、うまい。美味しい!ユイちゃんいい奥さんになるね!」
「…もう、ばか笑」
照れもなく、サラッというもんだからびっくりした。
満更でもなかったが、奥さん…かぁ。
確かにもう付き合って2年にもなるし…そんなこと考えてもいいのかなぁって。
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