卒業式後に解放されるヤンデレ教師の独占欲 (ページ 4)
「ここからなら大学も近いし朝まで一緒にいても・・・なーんてね。あっ、あと朝ごはんも作ったり、とか?」
この先の甘い生活を思い描きながら、ふと横を向くと、隣の部屋のドアが少しだけ開いていることに気付いた。
「寝室かなぁ」
気になって中を覗いてみると・・・
「ッ!」
そこから見えたものに私は思わずハッとなり息を呑んだ。
見るからに怪しげな道具達が白いシーツの上に並んでいる・・・
「うそでしょ?これって・・・」
ピンク色のローターやグロテスクな形をしたバイブ、ロープや手錠、それにベッド脇には三脚に立てられたビデオカメラまで・・・
私でもわかるようなアダルトグッズがベッドにいくつも置いてあった。
「・・・どうゆうこと?」
「何勝手に覗いてるの?」
「?!」
その声にビクンと身体を揺らして振り返ると、見たこともない冷たい表情をした先生がすぐ後ろに立っていた。
「あっあの、違くて・・・これは、その・・・」
「美幸・・・」
怯える私を見ながら、先生は音もなく笑った。
「ご、ごめんなさ・・・」
「悪い子にはお仕置きかな・・・」
「え・・・ぁ、やっ!」
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