目隠しをされ壁に押し付けられて…誰もいないオフィスで若社長と秘密の残業

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目隠しをされ壁に押し付けられて…誰もいないオフィスで若社長と秘密の残業 (ページ 1)

「遥さん、今日残業出来る?」

後ろから低い声が聞こえて私はさっと振り向く。

「…あ、はい。大丈夫です…」

ピシッとスーツを着た社長がすぐ後ろに立っていて、すぐに「じゃ、お願いね」とポンっと肩を叩いて去って行く姿を私は見送った。

それだけで、身体が熱くなるのがわかる。

うちの会社は先代が立ち上げて、その息子である今の社長が大きくした。

社長はまだ30歳で若いながらに独創的な視点を持っていて、社内社外問わずに評判が良い。

年は3歳しか違わないのに、社長は本当にすごい人だと思う。

「遥…」

社内に誰もいなくなってから社長が声を掛けてきた。

いつもと違う雰囲気。

社長はこの時間だけ、私を遥と呼ぶ。

「社長…」

「違うだろ、この時間は…」

顎をクイッと持ち上げられ視線がぶつかると、吸い込まれそうになる。

「匠さん…」

その答えに満足そうな顔をしてスーツのジャケットをさっと脱ぎさり、ネクタイを軽く緩めた。

そして、背後に周り後ろから抱きしめられながら、首筋にキスをされる。

「んっ…ぁ…」

「遥、可愛いよ」

ワンピースがスルッと床に落ちた。

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