寸前で愛撫を止めて帰ろうとするから…エゴイストな営業マンと秘密の関係 (ページ 4)
「やだやだやだやだ」
ジャケットを奪い取り、ワイシャツのボタンを外していく。
キス。
キス。
キス。
手あたり次第、脱がしていく。
それしか、できない。
ズボンを脱がそうとしたとき、
「わがままなお姫様だな」
声が聞こえた。
「じゃ、かわいがって」
待っていられなくて、すぐに下着も脱がす。
彼のモノはもう元気で、うれしくていとおしい。
触りながら、あいさつのキス。
ちゅ。
久しぶりだね。
ゆっくり舌の先でなぞっていると、小さなため息が聞こえた。
喜んでくれてよかった、でも、油断させないよ?
ぱくっ。
「んっ・・・」
「ん?」
「何でもないよ」
「ん~?」
口いっぱいに彼のモノをほおばる。
すこしは反撃できたかな。
「菜子、こっち向いて」
ほおばったまま、顔を上げる。
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