初体験の翌朝も求められ、未知の愛撫で達しちゃう甘々エッチ (ページ 2)
顔の横にある胸の鼓動が、トクントクンといっている。
すると、上から聞こえた「ヤバい」という声。
「え?」
「やっぱ、ムラムラする。我慢できないや」
その意味が分かる前に、浩君が体を起こした。
シーツがはだけて、互いの体が露わになってしまう。
「もう一回、望ちゃんがほしい。いい?」
カーテンから差し込む光に照らされる、引き締まった体。
明るい場所で見る姿に、目を逸らせない。
昨日、あんなに恥ずかしかったのに
初めて男の人を受け入れたその場所が、まだ少し痛むのに。
「いい、よ…」
「ダメ」なんて思えなかった。
私も、浩君が欲しかったから。
浩君はシーツを足の方へと、どかしてしまった。
大きな手が、胸をいろんな形に変える。
「んんっ…」
「今でも信じられない」
「え…?」
「望ちゃんが、俺のものになったなんて」
指先で転がされて、ちゅうって吸われて
昨日、暗闇の中でされたことを、今は明るい室内でされている。
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