「早くこうしたくて…仕事を終わらせてきた」温もりに包まれ輝くシルシ (ページ 5)

「ならさ、来年の目標にしよっか」

「え…?」

「アナルセックスが出来るようにって」

思わず振り返れば、おかしそうに笑う准と目が合った。

すると、徐に「理沙」と呼ぶ声。

その表情も声も、真剣なものに変わる。

「もう、入れたい」

「准…」

「我慢できないや。理沙の中、入りたくてたまんない」

また体の奥がじんわりと熱くなる。

アソコが、もっと大きな准がほしいって。

シーツを背にして組み敷かれる。

両脚を掴まれて、その場所を大きく広げられる。

腰に添えられた手は、もう冷たくはなかった。

「いーい?」

その言葉に頷くと同時に、入ってきた熱と質量。

少しずつナカを満たすそれに、体が震える。

「はあっ…」

「理沙の中、すごい…きもちい…」

そうして、ナカが准でいっぱいになった。

でも、まだ足りない。

もっと、もっと、欲しいって、体がウズウズする。

私だって寂しかった。

二人で、温かい晩ご飯とケーキを食べて、プレゼントを渡して

こうして一つになって、互いを感じ合いたかったから。

「動くね」

「ああっ…!」

「理沙っ」

准が動き出した。

我慢できないっていう言葉の通り、その動きはすぐに大きくなる。

感じる場所を集中的に擦られる。

私も、腰が勝手に動いてしまう。

「すごいよお…奥、当たって…」

「俺も、きもちい…!」

強すぎる快感に耐え切れなくて、シーツを掴んだ。

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