彼氏と初イベント!パティシエの彼の手により私がホワイトデーのデザートに?!
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彼氏と初イベント!パティシエの彼の手により私がホワイトデーのデザートに?! (ページ 1)
ムワーとした青くさい匂いで目が覚めたチエ。
(あれ…なんでベットに寝ているの…)
今日はホワイトデー。
バレンタインのお返しといつも寂しい思いさせてごめんねと、ハヤトと付き合ってから初のカップルイベントを楽しんでいた。
ハヤトはビストロでパティシエの仕事をしている。
カップルイベントで盛り上がっているときは、彼の仕事の繁盛期。
ハヤトが友人シェフと共同で店を出したのが2年前、チエと付き合いだしたのもほぼ同時期。
店の経営も良好。
ホワイトデーは日本発祥のイベント。
ハヤトともう1人の共同経営者は海外で修行していたので今年から店のホワイトデーのイベントはやめにすることを決めた。
「ウチの店は欧米の人が多いから、それに俺だってチエとイチャイチャしたい!」
だから、さっきまでホワイトデーをハヤトお手製のビストロ料理で楽しんでた…よね?と、マキはまばたきながら思い出していた。
ドピュドピュー…。
お腹に生ぬるさを感じそこを見たマキ。
「あ、起きた。今からデザートをデコレイトするから…」
「デザート?ってここハヤトのベッドだよ」
「そう。デザートはチエだよ。綺麗にデコレイトするから俺に美味しく食べられて?」
ハヤトは嬉しそうに自分が出した白濁液をクリームを塗りつけるようにチエのお腹に掌で伸ばしていった。
「ぃゃん…」
「イヤじゃ、ないでしょ。だってチエがいいって言ったんだよ」
「ぁん…ぉ、覚え…て、なぃ…」
「…ん、そうだね。チエは酔うと忘れちゃうから、でも言ったんだよ。俺がチエをデコレイトして食べたいって言ったら、美味しくしてねって」
チエも初のハヤトとのイベントではしゃいでいた。
昨日は楽しみで興奮した子どものように寝付けなかった。
ハヤトと原産地直輸入のホワイトシャンパンを飲んで、アルコールに弱いチエは寝不足がたたり、デザートを食べる前に寝落ちした。
「か、可愛く…デコ…レーショ…ンして?」
「!!!」
喜々とした、ハヤトにデコレイトされるマキであった。
「も…もぅ…ぉ、ねが…ぃ…挿…れてっっ…」
胸はクリームを塗られたあと、乳首がダークチェリーのような色になるまでなぶられデコレイトとされ、全身をくまなく白濁色に染められた。
今は大ぶりの熟した果実の上、極小な果実を熟させるのに夢中のハヤト。
行き過ぎた快感、でも満たしてほしいのはそこではないと、マキはその先の欲求にハヤトを急かす。
「そうじゃないでしょ」
「ハヤト…ぉ願…ぃ…ぃれっ…て…」
「…仕方ないな…もっと味わいたかったけど…チエにもデザートあげるね」
ズチュンッ…ジュポッジュポッジュポッ…リズミカルな音が響く。
待ちわびたデザートにチエは透明なシロップを撒き散らせ、その奥にハヤトのクリームを早くよこせと咀嚼(そしゃく)する。
刹那、ドピュドピュと、クリームが溢れるほど、最奥に注入された…。
*****
白濁色のケーキにはアクセントのダークレッドの果実が4つ。
その1つぱっくり開いた果実からクリームがとろりっ、と漏れ出る。
カシャリ…。
そんな音が聞こえたが、欲を満たしたチエはまどろみに身を任せた。
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