告白を瞬時に断ったら勝負を持ちかけられて隠れドSだった幼馴染に鳴かされる
キャラクター設定
登場人物をお好きな名前に変更できます。
milkyに掲載の小説は当サイトが契約する作家陣によるオリジナル作品であり、著作権は当サイトにて保持しています。無断転載、二次利用は固く禁じます。不正な利用が確認された場合、法的措置を取らせていただきます。
告白を瞬時に断ったら勝負を持ちかけられて隠れドSだった幼馴染に鳴かされる (ページ 1)
「途中で嫌とか言わないでね、俺、やめないから」
「どっちが、怖じ気づくのはあんたの」
ほうでしょ、と続ける前に、口を塞がれた。
すぐに舌が唇をこじ開けて、ぬるりと入ってくる。
遠慮がなくて強引な、これから抱くよ、って宣言してるキス。
正直、こんなキスをする奴だと思っていなかったので、焦った。
部屋着の上から胸をまさぐって、ノーブラ…と純が残念そうに呟く。
「うるさ…あっ!」
Tシャツ越しに、先端を噛まれた。
噛んでは舐めて、湿った布ごと吸って、また噛む。
純の裸の肩に爪を立てて、声をこらえた。
「ドライブ壊れたー、パソコン使わせて」
そう言って、私の部屋に純がやってきたのが、1時間ほど前の話。
実家ははす向かい、勤め先は同じ駅、親たちが一人暮らしに選んだのは、同じマンション。
私たちは、腐れ縁とはかくやという見本のような幼馴染だ。
コメント (0)