とても美しい人から教えられる初めての快感。オナニーがこんなに気持ちいいなんて。 (ページ 2)
「くすぐったいですか?」
「はい、少し」
「ほかにもくすぐられたら弱いところはある?」
「おへそのあたりとか、けっこう……」
「じゃあ、そこも撫でてみて」
バスローブの上から撫でてみたが、分厚い布越しでは感触がよくわからない。先生に見られているので少し気にはなったが、バスローブの合わせ目から手を差し入れて直接、肌に触れた。
「うふふふ」
「敏感なんですね」
「昔からくすぐったがりで」
「くすぐったいという感覚を磨くと快感に変わっていきます。萌絵さんは素質がありますよ。さあ、もっとくすぐったいところを探しましょう。太ももはどうですか」
おへそから指を下へとすべらせると、それもくすぐったくて萌絵はにやけた状態で自分の太ももを撫でた。
「くすぐったい!」
「皮膚が薄いところほどくすぐったいはずです。内ももを指でなぞって」
「ふふふっ、うふふ!くすぐったいです」
「太ももは左手にまかせて、右手はワキから胸までのあたりを撫でてみましょう」
萌絵はくすくす笑いながら、言われたとおりバスローブの襟から右手を差し込もうとした。
「きれいですね」
先生の顔を見上げると、真剣な表情で萌絵を見つめていた。
「萌絵さんの肌はとてもきれいだ。なめらかで真っ白で、思わず触りたくなる」
「そんな……」
恥ずかしかったが先生の美しい瞳から目をそらすことができない。
「萌絵さんが快感を知ったら、その肌はどれほど美しく火照るでしょうか。桜色に染まった肌はエロティックでしょうね」
先生は萌絵のバスローブの帯を緩めて、萌絵の右手をそっと胸元まで導いた。
「どきどきしていますね。萌絵さんの手を通して、私も感じています」
動きが止まっている左手にも、先生が手を添えた。
「さあ、もっと撫でて」
萌絵の手を優しく包んだまま先生は手を動かし始めた。自分の手で触れているのに、まるで先生に愛撫されているようで、萌絵は恥ずかしさで真っ赤になる。
右手は胸の膨らみを下からすくいあげてそっと揺さぶる。左手は内ももを指先でツツっとなぞり、萌絵の谷間までたどりついた。ぬるっとした感触に驚いて萌絵の肩が揺れた。
「濡れてきてますね。このまま続けましょう」
先生は萌絵の隣にぴたりとくっついて座ると萌絵の肩を抱いた。耳に口を寄せて囁く。
「すごくいいですよ。素直で素敵な体ですね」
「そんな……、私なんか」
褒められた恥ずかしさから先生と距離をとろうとするが、先生はきつく抱いて離さない。
コメント (0)