神社で罰当たりなエッチ体験!!神聖な場所でこんなにムラムラするのはなぜ?
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神社で罰当たりなエッチ体験!!神聖な場所でこんなにムラムラするのはなぜ? (ページ 1)
いつものウォーキングコースに古びた神社がある。
初詣や地域のお祭りのときには賑わうが、普段は人が立ち寄ることもなく閑散としている。
今日、通りかかったら突然の激しい天気雨。
詩織は小走りで鳥居をくぐり拝殿の軒下に駆け込んだ。
建物の側面に回り込むと、大きく軒が張り出したスペースがあって、雨宿りにちょうどいい。
(ちょっと濡れちゃったなぁ…)
ウェアの肩をハンカチでパタパタと払いながら周囲を見回すと、この神社の由来が書かれた立て看板があった。
鎌倉時代からの由緒ある神社らしい。
(へ~、よくわからないけど、とにかく昔からある神社なんだね)
感心しているうちに、だいぶ小降りになり雨音も弱まってきた。
「!」
そのとき、建物の中からなにやら物音がするのに気づく。
(ネコでもいるのかな?)
詩織は好奇心から石段を登り、拝殿の縁側に立ち、ピッタリ締まっている引き戸を静かに引き開けてみた。
3センチほど隙間ができたが、あとは動かない。
そっと覗いてみる。
「!!」
なんと中では一組の若い男女が裸でイチャイチャしているではないか!
(な~に~?この人たちぃ。神社でそんなことしてたら罰が当たるわよぉ…)
ギュッと抱き合って、キスを繰り返したり、仁王立ちになった男のアソコを正座した女の子がくわえたりして、エッチに夢中の様子だ。
(くぅ~。私なんか旦那ともう半年もしてないのに…)
最初は若者の破廉恥行為を内心非難していた詩織も、ムラムラと情欲が湧いてきて、思わず衣服の上から自分のバストやアソコを触り始める。
(ああ。私もしたいよぉ…)
拝殿の中の二人は、とうとうバックスタイルで合体した様子で、声を殺して激しく揺れている。
詩織はたまらずショーツの中に直に手を差し入れ、湿った陰部をいじり回していた。
クチュッ、クチュッと微かにいやらしい音がする。
カランカラン!
そこに突然の金属音。
ビクッと固まる詩織。
息をひそめて周りの様子をうかがっていると、どうやら拝殿正面の鈴を鳴らしてお参りしている人がいるようだった。
再び中を覗くと、二人も目を見開いてしばらく静止していたが、大丈夫だと判断したのか、クスクス笑いながら行為を再開した。
(こんなところで覗き行為をしてるのを誰かに見られたらマズいなぁ…)
不安になった詩織は地面に降り、忍び足で拝殿正面の方に近づいた。
すると、鳥居をくぐり出て、自転車に跨ろうとしている老人の後ろ姿が見えた。
それは自分の知っている人ではないし、一人で来た様子だった。
(よかった。見られてない。それに、この辺では見かけない人だわ)
ホッとした詩織は、中途半端なムラムラ気分を振り払い、せっかくだから自分もお参りしようかなぁと考えて、今度は足音も気にせず拝殿の正面に歩み出た。
「あ!!」
同じタイミングで反対の縁側から現れた大柄な人物と同時に声を上げてしまった。
「お向かいのご主人の弘志さん!」
「お向かいの奥さんの詩織さん!」
二人で目を合わせ、声にならない苦笑いを浮かべる。
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