「それまで、抜いちゃダメだよ」鬼畜歯科医の絶対命令 (ページ 4)

私のひくつくソコを、指先が広げる。

「我慢できないって感じだね。…でも、まだダメだよ。ちゃんとほぐれているか調べてあげる。」

「え…っ!?あっ!!な、なにっ…」

突然感じた、冷たい物。

金属製のソレがゆっくりと奥へ奥へと入っていく。

今まで感じた事のない刺激に、私の足がガクガクと震え始めた。

「橘せんせっ!!」

「…大丈夫。危険なものじゃないから。…あぁ、また溢れてくる。」

クイクイと気持ちいい所に当たって、移動する。

予期せぬ快感に何度も体が跳ね、絶頂が見え始めた頃。

「あっ…っ」

抜かれたソレは、私の目の前に出された。

口の中を見る為の小さな鏡。

垂れ落ちる程の愛液でテカテカと光り、鏡部分が白く曇っている。

「そんなに気持ちよかった?これ。」

「っ…、せ、先生…!」

体の疼きが止まらない。

…もう焦らさないで欲しい。

太ももに擦り付けられていた橘先生の熱い物を、手で優しく握る。

すると、言いたい事が分かったのか、目の前の口元がクスと笑った。

「ほんと、いやらしいね。愛ちゃん。」

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