別れ話を切り出した私に、納得しない彼。「絶対に別れない」と私を欲しがる彼に身体は反応して…。 (ページ 2)

「亮っ…痛い…まだ…うっ。」

亮のペニスはいつもより固く、大きく感じた。私の中はまだ準備ができていない。まるで犯されているような感覚が私の中に走った。

「亮…痛いっ！」

「ヤダ。変なこと言ったおしおき。」

彼の目には残忍な光が宿っていた。彼は荒々しくキスをしてきた。私の言葉をすべて飲み込むように舌を吸い上げ、唾液を惜しみなく絡ませる。私の身体はほどなく溢れんばかりの蜜をたたえた。

「あん…はぁん…亮…。」

腰が自然に動く。痛みは嘘のように消えてなくなり、奥まで突いてほしくてたまらなくなった。

「何？どうしてほしいの？さっきは嫌だって言ってたけど。やめようか？」

形勢逆転。彼に開発された身体は、もう収まりがつかないところまできていた。爆発寸前の爆弾を抱えている気分だった。黙って腰を動かそうとすると、亮はスッと腰を引いた。

「ちゃんと言わなきゃダメ。紗希はどうしてほしいの？」

意地悪な口調で亮は私を責める。背中をゾクゾクする感覚が走り、私の中の欲望に完全に火が付いた。

「亮の大きいヤツちょうだいっ！奥までいっぱい突いて！」

彼はニヤッと笑うと

「メチャクチャにしてやるよ。」

と言って、思い切り腰をグラインドさせた。彼のペニスは私の中のひだを分け入り、一番感じる部分にまで到達していた。私の密壺はヌチュヌチュといういやらしい音を立てて蜜を溢れさせている。亮のペニスが愛おしくてたまらなかった。

「あっ…あん…はぁん…亮…気持ちいいっ！もっとしてぇ。」

「紗希…。お前の中…やばいよ。グチャグチャですげぇ動いてる…。」

腰をパンパンと打ち付けながら、彼は苦しそうに顔を歪めている。胸元は汗で光り、ペニスは私の蜜でグロテスクにテカッていた。中に激しく出入りするペニスがこれ以上ないほど固く、私はおかしくなりそうだった。

「ああん…亮っ…ダメぇ…イッちゃいそう…ああああっ！」

その瞬間はいきなり訪れて私の身体を貫いた。頭からつま先まで、ものすごい電流に打たれたような快感が突き抜け、目の前が真っ白になった。

「紗希、もっとイケよ。別れられなくしてやるから。」

イッたばかりの私の中は、亮のペニスをこれ以上ないほど締め付けた。キツくてペニスがきゅうきゅうに詰まっている感じ…ちょっとでも動かれたらすぐにでもイッてしまいそうなほど、そこは敏感になっていた。

亮は容赦なく私を攻め立てた。足を肩に担ぎ、あらわになった蕾をまさぐりながら腰を大きくグラインドさせる。腰の動きから彼も絶頂が近いことを悟った。

「紗希。イケよ。俺も…もうっ…くっ！ああっ！」

「ああああああっ！イクぅっ！！」

亮の熱い液体が私の中に激しくぶちまけられた時、私の頭の中は何かが爆発したような何もわからなくなるほどの絶頂が訪れた。

「紗希、寂しいなら寂しいって言えばいいじゃん。俺だって寂しいんだから一緒なんだよ。」

「だって…亮のこと困らせたらダメだって思ったんだもん。」

彼の胸はあたたかく、私は安心していた。私の欲しかったぬくもりがそこにはあった。

「俺、今日ゴムつけなかった。…子供できてもいいよな？」

「え？」

「俺は、紗希と結婚するつもりだったんだけど。いつまでも一人にしておいたら目移りされちゃうかもしれないし。それなのに急に別れるなんて言うから、ちょっとムカついた。」

そう言って笑う彼を心から愛していると思った。