新入社員、入社一日目!新社会人として不安がいっぱいの私に、インストラクターがついたけど――? (ページ 2)

「あ、や、いやです……離してくださ……っ……」

「僕がインストラクターだよ。めぐみちゃんの教育係だ。いいね」

有無を言わさない口調。

森下の手はシャツの隙間から私の胸元に潜り込んでくる。

隙間へ入り込む指先。

ブラジャーは簡単にずらされ、そして、固く尖った乳首を見つけられてしまった。

「……今年の新入社員はスケベだなあ」

「ちが、違います……!」

「何が違うんだ、こんなにしてるくせに」

くに、くにくに。

敏感な乳首を弄ばれて、呼吸が荒くなる。

こんなところで、会社の、会議室で。

嫌なのに、恥ずかしいのに、逃げだすことができない。

「やめ、やめてください……やめて……」

弱々しく懇願する私に、意地の悪い笑みが向けられる。

「何をやめて欲しいの?」

「――っ……む、胸を触るの、やめてください……っ……」

「胸のどこ?ちゃんと言わないと分からないよ。このいやらしい巨乳を揉むこと?それとも、コリコリに尖ってる乳首を弄ること?」

「……っあ、あ、き、巨乳を……っ……」

「いやらしい巨乳だよね?めぐみ」

「い、いやらしい巨乳を、揉まないでぇ……っ……!」

「分かったよ。じゃあこっちだけにしようか」

確かに胸を揉まれることからは解放された。

でも、森下の指先は、私の乳首をとらえたまま。

ただ摘ままれてくりくりとこねくり回されているだけなのに、乳房の重みが、余計に刺激を強めてしまう。

「ああ、あ、あ……っ……乳首、……あん、揺らさないでぇ……!」

「じゃあこうしようか」

尖った乳首を摘み、乳房ごと揺らしていた指が、今度は抓るように捻りあげる。

「ひぁぁ……っ……!だめ、乳首、だめぇ……!」

痛みよりも快感が勝ってしまった。じゅく、とショーツが濡れた音がした。

森下はこの反応が気に入ったのだろう、何度も何度も乳首を抓り、私に喘ぎ声を上げさせる。

「やめてくださいって言わないとやめないよ。こんなに感じちゃって、いやらしい女」

「いやらしくなんてないのぉ……っ……あっ……あん、あっ……!」

言えない。やめての一言が、どうしても言えない。

やめないで欲しいから。この先も期待しちゃってるから。

コメント (0)

コメントを書く