「…覚悟してね?」美容師の手によって美しくも淫らに花開く時 (ページ 5)

「あっ、やぁっ、もぉ、もぉっ…!」

刺激を待ち侘びていた私の体は、いとも簡単に絶頂を迎えた。

「休んでる暇なんか、あげないよ。こっちもお預け食らって辛かったでしょ?」

手に、とろりとした液体を滴らせて、胸を攻めてくる。

「あっ…ヒロさん、これっ…?」

「ヘアオイルだよ。甘い香りもして、今の遥ちゃんにはローションより気持ちイイかなって」

柔らかな甘い香りも、今はヒロさんから与えられる刺激を増長させる媚薬のようだった。

ヌルヌルと体を這う手の滑りは良くなったのに、ヒロさんの指が胸を弄る鋭さは衰えず、絶え間ない快感が押し寄せてくる。

「ヒロさん、私、またっ…!」

2度目の絶頂を迎えて、肩で息をする私を、それでもとまだ攻めてくるヒロさん。

「あぁ、こっちも、また欲しがってるね。俺の指を締め付けてくるよ。」

ヒロさんの指が秘部を激しく出入りする。

私の愛液と、さっきのオイルと…。

茂みを失ったそこは、妖しく濡れていて。

2人だけの店内に、じゅぶじゅぶと響き渡るいやらしい音。

背後からヒロさんが耳元で、

「ほら、遥ちゃん、鏡の中の自分をよく見て。」

と囁く。

「遥ちゃんの彼氏、もったいない事したな。あの子より、遥ちゃんの方が、ずっと可愛い…。ううん、すごく綺麗だよ…。」

「あっ、はっ…ヒロさん…見てた…の?」

私は快楽に身をよじらせながら、絶え絶えに尋ねた。

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