校則違反であるバイト中に担任が客として現れて!?甘く強烈な指導に幸せを識る (ページ 10)
「ん……」
目覚めた時、私は先生の腕の中にいた。
くたりと力が抜けて、気だるい。
「身体、大丈夫か?」
先生はソファに寝そべり、私は先生に重なって身体を預けている。
拘束は解かれたけれど、制服のままみたい。
「身体は平気です……。先生」
「ん、なんだ?」
「その、やっぱり制服だと、萌えたりします?」
だって、先生のえっち激し過ぎ……。
私が拗ねたように言うと先生は深いため息をつく。
「美佳、何か勘違いしているぞ。俺は美佳だったらどんなシチュエーションでも萌える。というか、もっと激しいのだってできるぞ。試すか?」
「なに恥ずかしいこと真顔で言っているんですか。それに、なんで私のバイト先……」
「弟があそこで働いているんだ」
「は?」
「今は妹なんだが……。お前がみるふぃ☆お姉さまって呼んでいた奴。あいつだ。あれ、俺の元弟な」
「……先生、頭どこかにぶつけた?みるふぃさんは……あれ?」
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