苦手な体位で湧き上がるほどの快感を与える彼の想いが気付かせる素直な気持ち (ページ 8)

「・・ッん」

「凛。腰、ハゲシイ」

亮太のそこに擦り付けるように、凛が腰を激しく前後に振る。

クチュクチュと繋がった部分がいやらしい音を奏でる。

「だって・・気持ちよくて・・とまんな・・いぃ・・」

「もうビショビショ。凛・・いやらしいな」

「や・・ぁぁぁあ」

亮太の首に腕を絡ませたまま、凛の体がガクガクと震えはじめる。

「凛・・キツイ」

「亮太の・・感じるよぉ・・入ってるの・・あぁぁ・・イッ・・く・・」

亮太が凛を抱きしめたまま、腰を動かし続ける。

「亮太・・ああッ・・」

凛が擦り付けるようにしながら、腰を振る。

「ッ・・凛、それヤバイ・・イきそ・・」

「ちょうだい・・亮太の・・」

凛の中がギュッ、と収縮し、亮太のモノをキツく締め付ける。

「ッ・・！」

たまらず亮太が声を漏らす。

「あ・・ん・・イく・・ッ」

凛が全身を強張らせ、ビクン、と大きく反り返る。

「あぁぁぁッ・・」

絶頂に達し、崩れ落ちる凛を亮太が抱きとめる。

「ん・・ふぁぁ・・」

再度襲いかかる彼から逃れようとする凛を、簡単に押しとどめ、亮太がもう一度彼女を押し倒す。

「なに、逃げようとしてんの？」

「ん・・あッ・・や・・」

力無く抗う凛を、軽々とうつ伏せにし、亮太が囁く。