居酒屋のカウンター。彼氏に振られ意気消沈した私が一人飲んでいるとふいに名前を呼ぶ声がして… (ページ 6)
「はっ…イーね。…よくできました」
蓮の膝の上でふるふると震えていると、うなじをぐっと引き寄せられ、唇を奪われた。
「んんっ、ふ、んぅ」
キスに夢中になっていると、
「んんっ!ふぅ、んんんんーっ!!」
蓮が私の濡れそぼった秘部に、自身のモノを一気に押し込んだ。
突然の下からの圧迫感に、快感でどうにかなりそうだった。
「ひあぁっ!あっ!やんっ、そんな、いきなりっ…」
「やべぇ…お前のナカ、すげー、イイ」
蓮が下から激しく私を責め立てる。
私の体を抱き寄せ、首筋に舌を這わせた。
「あぁっ!ひ、んっ…やぁっ、イ、くっ」
「…いいよ、イって」
「あっ、んんっ!あぁぁっ!」
ガクガクと腰を震わせ、それまで焦らされてイけなかった私は、深い快楽の波へと飲み込まれた。
カクンと力が抜け、蓮にもたれかかる。
そのまま、意識を手放そうとした時、蓮が再び私の唇を塞いだ。
「ふぅっ…んっ、蓮っ…わ、たし、もう…」
キスをしながら私をベッドへとゆっくり押し倒す。
「俺、まだイってないんだけど?」
そして再び、私を責め立てはじめた。
「あぁっ!い、まっ、だめぇっ」
イったばかりの敏感な体には強すぎる快感に、ただ喘ぐことしかできない。
すると、蓮がピタリと動きを止めた。
「…気持ちよくないの?」
「んっ…そ、れはっ…」
そんなことはないと、分かっているはずなのに、蓮は私の答えを待つように顔を除きこんでくる。
恥ずかしさで顔を逸らすと、蓮の片方の手が下へと降りていき、
「あぁ…ここも、触って欲しかった?」
私の膨張しきった秘芯の皮を剥き、親指で弄りはじめた。
その瞬間に、私のナカが締まる。
「ひぁっ!あっ、あぁっ!ち、ちが…」
「違わないでしょ?…ほら、素直になれよ」
そう言って再び動きはじめた。
親指は秘芯を弄り続けている。
「やあぁぁっ!きもち、いいっからぁっ、も、むりぃっ」
「ごめん、そのお願い、聞けない」
息を乱した彼は、より一層強く私を責め立て、抗議の声は虚しく消えていった。
「はっ…ん、美月っ…もうっ」
「あぁっ!蓮っ、やっ、ひあぁぁぁっ!」
最後には2人で快楽の波に飲まれていった。
* * * * *
「なぁ、俺ら、すげー相性よくない?」
「な、に言ってんの!もぅっ…」
蓮の言葉に、頬を赤く染める。
「美月のこと、本気だから…俺のこと、考えといてね」
「ぅん…」
私の頭を撫でながら言う蓮に、小さくコクリと頷いた。
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