オフィスで後輩にマッサージをしてもらっていたら…

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オフィスで後輩にマッサージをしてもらっていたら… (ページ 1)

「真由さん…」

「あ…そこ気持ち良い…」

「ここはどうですか?」

「ぁ、ん…良い…」

夜のオフィス。

後輩君と2人。

「気持ち良いですか?」

「ん…すごく…」

「…良かった」

残業していて一息ついた頃、荒川くんが私の背後にやってきて、いきなり揉んでくれたんだ。

肩を…。

「本当、ありがとう」

一気に軽くなった肩を軽く回しながら私は言った。

「いえいえ、真由さんいつも自分で揉まれてるから…」

「あ、見られてたんだ…それにしても荒川くん、マッサージ上手なんだね」

「よく家族にさせられてますから」

はにかんだような笑顔に胸が高鳴った。

「あー…全身してもらいたいくらい」

冗談混じりに言ったその言葉に、荒川くんはすぐに「ぜひ、そこのソファに横になってください」と応接用のソファを指差して言った。

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