彼の言葉に胸きゅん…一方通行だと思ってた恋 (ページ 4)
「ほら、イけよ。・・・美彩、好きだよ。」
甘く低い声が吐息とともに耳元に広がり、痺れるような快感が全身を駆け巡った。
「あぁあぁぁっ!」
私は二度目の絶頂を迎えるとともに、膣内の彼を締め付けた。
「っ・・・!きつっ・・・」
彼は体を起こし、熱を帯びた甘い眼差しで私を見つめながら、ガンガンと勢いよく突き上げた。
「はっ・・・・イク・・・!」
彼も甘い吐息を吐きながら果てた。
お互い無言で快感の余韻に浸っているところで、私が口を開いた。
「ね、さっき私のこと好きっていったよね・・・?」
「うん・・・。」
涼太は恥ずかしそうに私から目を背けたまま頷いた。
「俺、美彩のことずっと好きだった。予想外でセフレになれてラッキーだったけど、そこか
らなかなか先に進めなくて・・・」
「え・・・?でも、他にもセフレいるんでしょ?」
「はぁ?いないし。美彩だけだよ。」
私は嬉しくて、思わず泣いてしまった。そんな私を見て、涼太は優しく笑みを浮かべて私を
抱きしめてくれた。
「可愛すぎ。ねぇ、俺の彼女になってよ」
甘くて優しい彼の言葉に、私はゆっくり頷いた。
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