どうしてこんなことに……酔いが回る中あられもない姿の私は…
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どうしてこんなことに……酔いが回る中あられもない姿の私は… (ページ 1)
『ま、待ってくださ…きゃっ』
強い力で腕を引っ張られてそのままベッドに投げられた。
ぎゅっと閉じた目を開けると、上には馬乗りになり私の肩を押さえている春人さん。
「ごめん、命令だから許してよ」
慣れた手つきで私のブラウスのボタンを外し、下着を下にずらされる。
露わになった胸に顔を近付けていやらしく舐め始めた。
『んっ…やぁ…』
熱い舌の感覚に思わず声を漏らせば私の声に煽られるように夢中で吸い付いてくる。
『んあぁ…』
「莉子ちゃん…気持ちいい?」
メガネの奥の切れ長の目が私を捉えて離さない。
会社の大きなプロジェクトを無事に終えた今日、春人さんの家で開催されたお疲れ様会。
集まったのは上司の春人さん、同僚の夏樹、後輩の楓くん、私の4人。
「楽しいゲームしない?なんでもアリの王様ゲーム」
みんなが程よくお酒で酔いが回り始めた頃、春人さんの一言で始まった王様ゲーム。
なんでもアリの意味を私は理解していなかった…
命令はエスカレートしていき、気付けば今やこんな状態だ。
「春人さんもっとヤっちゃって下さい!もっと莉子先輩の喘ぎ声聞きたいです!」
「はいはい。それじゃあ、こんなのは好き?」
後輩の楓くんの言葉に煽られて、突起を舌先で器用に転がしては時折甘噛みし、空いた胸の突起を指で摘んだり弾いて弄ぶ。
『やぁ、やめ…もう…あぁあ』
春人さんから顔を背ければ、楽しそうにこっちを眺める楓くんと、つまらなそうに下を向いている夏樹が目に入った。
夏樹…こんな風にされてる私に幻滅してるのかな…
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