オフィスラブ☆「先輩…一度だけ…許して」酔った私に後輩クンは (ページ 4)

「ね、こっち向いて」

いきなりのタメ口に静香の心臓はドクン!と飛び跳ねた。

聡士の潤んだ瞳が静香の視線をとらえる。

逸らしていた顔をゆっくり真正面に戻すと、聡士の舌が口内に進入してきた。

何この子、すごく慣れてる感じする。

その無駄のない動きに身体が火照っていくのを感じた。

「口もっと開いて」

その指示通りに大きく口を開けると、静香の舌を弄ぶように聡士の舌が激しく絡みつく。

「んっ…!」

熱くねっとりとしたキス。

キスをされながら秘部を弄られる。

「すごい、グショグショ」

「やだ…」

「もっと濡れていいよ」

最初はパンティ越しに触られていたが、そのパンティの隙間から聡士の指が進入してきた。

あっ…!と叫びたいのに、キスをされているせいで、それも叶わない。

「んっっ…!」

聡士の指の動きがだんだんと早くなる。

そのリズムに合わせるように、グチョグチョ…という卑猥な音が部屋に響き渡っていく。

「んっんんー!」

指だけでイキそうだった。

「…気持ち良い?」

コクコク。

頷くだけで精一杯といった静香に、聡士からは笑みが零れた。

「可愛い」

そう言って、フワフワっと自分の頭を撫でてくる聡士を見上げながら、静香の鼓動はより一層早くなっていく。

「静香さん…名前で呼んで」

唐突に聡士にそんなお願いをされた。

そういえば呼び方も、いつの間にか“先輩”から“静香さん”に変わっている。

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