わかり合った後の初めての宿泊旅行で、終わりのない彼の欲望をたっぷり味わわされた……
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わかり合った後の初めての宿泊旅行で、終わりのない彼の欲望をたっぷり味わわされた…… (ページ 1)
美奈恵は週に何日か遠い親戚の家に行き、家事を手伝っている。
古くて大きなその家に住んでいるのは、夫婦と社会人の息子の三人のみ。
夫婦は共働きなので、広い家の掃除が行き届かないという。
そこで、比較的時間に融通が利く美奈恵が手伝いに行くことになったのである。
なんせ広い家だ。
数時間ですべての部屋を綺麗にすることはできない。
その日ごとに掃除する部屋を決めて進めている。
「よし、この部屋はこれでいいね。それから……」
美奈恵は計画表を取り出して確認すると、この後はガラス細工の掃除と書かれてあった。
「ああ……今日だったかぁ」
この家の主人の趣味で、ガラス細工が集められた部屋がある。
とても美しい作品が棚に丁寧に並べられていて、いつまで眺めていても飽きない部屋だ。
しかし、それらの埃を払っていくとなると話は別だ。
疵を付けてはいけない、落とすなどもってのほか、などなど……とにかく緊張するのだ。
「……がんばろう」
やるしかない、と美奈恵は気持ちを切り替えた。
*****
それから数十分が経った今、美奈恵は小さめのテーブルにうつ伏せにされて、後ろから貫かれている。
「あぁ……んっ、んぅっ」
「相変わらずスゲェな」
美奈恵を犯しているのは、この家の夫婦の息子である泰介だ。
忘れ物をして取りに戻って来たところ、美奈恵を見かけて事に及んだのである。
実は、もう何回にもなる。
忘れ物というのは口実で、美奈恵が目的なのは間違いない。
泰介の肉棒に最奥を突き上げられた美奈恵の身体が、ビクンッと跳ねる。
「もぅ、やめてぇ……っ」
「悪い、よすぎてやめられねぇ。つーか、お前もメチャクチャ濡れてるくせに、よく言うよ」
「いやァッ」
快感で膨らんだ女芯をまさぐられ、美奈恵は悲鳴のような声を上げる。
縁戚関係とはいえここには仕事で来ているのだから、こんなことはいけないし、何より泰介のことは好きでもなんでもないはずだ。
それなのに濡れてしまうのは、単なる生理的現象なのか、それとも本当は……。
グチュゥッ、と奥深くまで貫いた肉棒の動きが止まり、泰介が囁きかけてきた。
「なあ、俺のこと嫌いか?いや、こんなことしといて好きなわけないか」
「……あ、あぁ……抜いて……もうやめて……」
泰介の言いたいことがわからなかった美奈恵は、みっちりと膣内を埋める肉棒による息苦しさで涙をにじませて喘いだ。
泰介が動きを止めたせいで、嫌でも彼のカタチを感じてしまう。
「……クソッ」
何故か苛立った泰介に腰をがっちり掴まれると、お互いの肌を打ち付け合う音が響くくらいに激しく突き上げられた。
「あッ、あんッ、あうッ、は、あぁんッ」
あまりの力強さに、テーブルは揺れてガタガタと鳴る。
美奈恵は必死にテーブルにしがみつき、泰介が果てるのを待って耐えた。
「くっ……」
やがて泰介は美奈恵の奥深くで、ゴム越しに熱いものを吐き出した。
勢いを失った肉棒が抜かれると、美奈恵の内腿を愛液が伝い落ちる。
美奈恵はテーブルに突っ伏したまま、息を整えた。
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