評判のバリスタに誘われて…大人の魅力とエロス溢れる情愛セックス (ページ 10)

「あの…ごめんなさい…変なこと言って…」

冷静になると、自分の言葉がどれだけ淫らだったか分かる。

「幻滅しましたか?」

「するわけないじゃないですか」

それに、と利人さんが言葉を継いだ。

耳に吐息がかかる。

「千星さんが、クリーム好きなのは最初から知ってます」

「もう!利人さん、おじさんみたいですよ」

「千星さんに比べればおじさんですよ」

優しい笑顔がコーヒーに落としたクリームのように、じんわりと胸の中に広がった。

-FIN-

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