せっかく重なった休みに彼氏とお家デートを楽しんでいたのに上司からの電話でぶち壊し。マイナスの気分を発散するために彼に誘われてあまあまのエッチ (ページ 2)

「っ、あ、ちょ…、和也…！」

「ひかりさんのココ…熱くて、柔らかくて…。…はぁっ…入れたい…、ココ…入れたいです、ひかりさん…」

舌を入れたり膣口からクリトリスまでを舐め上げたりしながら、和也はズボンの前をくつろげて、そんな風に呟く。

イカされたばかりの敏感なひかりの体は、焦らすように舐めて刺激されているだけで、また絶頂しそうだった。

「和也…ッ、そんな舐めちゃ…、またイッちゃう…」

「いっぱいイッてください…」

じゅる、じゅぶ、とわざと音を立てて、ひかりの膣口とクリトリスを舐めしゃぶりながら、和也は自分でペニスを扱いているのが、ひかりをさらに興奮させた。

「和也、イクって…もう、イクから、だめ、はなして…っ」

「んっ…、イッて…！ひかりさんのイクとこ、見せてください…っ」

和也はポケットからコンドームを取り出し、手早く装着しながら、絶頂を促すように、激しくひかりのクリトリスを吸った。

「んああっ、アッ、あああっ、イクッ、イクッ…！」

びくっ、びくっ、とひかりの体が大きく跳ねた。

「ひかりさん、ごめん…っ」

和也はソファに乗り上げると、絶頂したばかりのひかりの膣口に、腹につくほどに勃起したペニスを押し当てた。

「うそ、だめ、入れちゃ」

ひかりが止める間もなく、和也はとろとろの膣口にペニスを押し込んだ。

「ッあああ、だめェ…ッ」

先ほどよりも激しく、ひかりは体を震わせる。

和也のペニスはきつく締め付けられていたが、乱暴とも思えるほどの強さで、奥を突き上げた。

「ごめんなさいっ、ひかりさんがエッチで、可愛くて…我慢できなくて…っ」

「あぐ、ぅ、ンん…、奥、だめ、突いたら、また、イクっ…！」

「可愛いです…、ひかりさん…」

「あっ、イッてるの…、イってる、和也、動いちゃ…や、あああっああ、イッ、ってる、よぉ…！」

「すごい…、イキまくってるひかりさん…、可愛い…っ」

「ばか…、ばかぁ…！」

抵抗する力も残っていないというように、ひかりはソファの背もたれに押しつけられるように和也から突き上げられて、されるがままに揺さぶられて、イカされ続ける。

「っ、ひかりさん、ひかりさん…、大好きです…ッ！」

ぐったりと力のなくなったひかりの腰を掻き抱いて、和也は奥の奥に押し込んで果てた。

和也はひかりの体を抱きしめて、しばらくそのまま無言で呼吸を整える。

「あの…、…ひかりさん…ごめんなさい…」

呼吸が整った頃、恐る恐る、という雰囲気で和也がひかりに話しかけた。

ひかりは大きなため息を吐いて、和也の額を指で弾いた。

「ばか…。…も～、コンドーム着ける冷静さはあるくせに…」

「見てるだけで射精しそうで…、汚しちゃダメだからと思って着けたんですけど…。…そしたらもう…、…入れたくてたまらなくて…」

「もう、次はこんな抱き方したらダメだからね…」

「はい…。次は無理矢理入れたりしないように…努力します」

ひかりはニコッと笑うと、和也の頭を引き寄せた。

「そういえば今日、キスもしてない」

そう言うと、ちゅっと唇を重ねた。

「…ひかりさん…」

「和也のおかげで、すっきりした。ねえ、シャワー浴びに行こうよ。今度は私が和也のこと、気持ちよくしてあげるから」

イライラもストレスも吹き飛んだ顔をして、ひかりは和也にそんな誘い文句を投げかけた。

おわり。