「この泣き顔、たまんないっ…」甘々なドS彼氏に貪られる雨の夜 (ページ 7)
「ひっ…や…おねが…響…!」
小さく音をたてて軽く吸われただけでも、声をあげてしまうには充分な刺激だった。
そのままちろちろと舐められ、同時にぐっしょりと濡れたそこを指で掻き混ぜられて全身が甘く痺れる。
「ん…!あっ…あぁ…!」
わざと水音を立てるかのようにいやらしくねっとりと攻められ、早く入れてって言ってるのに!と涙が溢れそうになった。
涙目になっている事に気付いた彼はわたしを覗き込んで、ごめんねと小さく呟く。
大好きな切れ長の瞳に見つめられながら、もうイッてしまいそうな程に感じてしまっていた。
「は…この泣き顔、たまんないっ…」
「やっ…」
大きな掌で頬を包み込まれる。
そしてふいに優しく微笑まれて、わたしは我慢できずに絶頂に達してしまいぎゅっと瞳を閉じた。
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