「…何が不感症だよ」女友達から紹介された怪しげな男に何度もイキ狂わされる (ページ 6)

あてがわれるその振動は、緩くなったり、激しくなったり…。

私の身体を弄ぶように、彼はそれを使った。

「やっやぁっ、あっ、あぁっ…やっんっ…」

媚声は止まることを知らない。

「やっぱりイキやすいのはナカより、ソトだから」

私が乱れる側で至って真剣に話しをする彼。

その声がどんどん遠くなっていく。

「あっ、あぁっぁっんっぁ—-ッッあっ、あ…」

頭の中に一瞬ふわっとしたものが襲ってきそうになる。

「おっと、危ね…」

スッとその振動を遠避けられ、そのふわっとしたものも遠退いていく。

「え、あ、え…?なんで…」

中途半端にジンジンと痺れるそこがもどかしくて、脚を擦り合わせた。

「じゃあもう一回いくよ」

「やあっ、あっアーーーっ、んっはぁっ…やぁっ」

またあの力強い振動に貫かれて、ふわっとしたものが近付いてくる。

そして。

離される。

「や、やめ、な、…で…」

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