声を聞くだけでカラダが反応するから…イメージで繋がるテレフォンセックス (ページ 8)

『受話器、アソコに近付けて』

「え?」

『恵の、くちゅくちゅって音、聞きたい』

そんなこと…と思ったのは一瞬。

昌也さんが言うのなら、と。

モバイルを下半身に持っていく。

もう片方の手も、その場所に。

そして、そっと指を差し入れた。

「ああっ…」

思った以上に抵抗なく入った。

独特の熱い感触が、指を包み込む。

気持ちの良い場所を探して、指が勝手に動く。

いつも昌也さんが擦ってくれる場所を。

「あ、あっ……昌也、さん…」

電話越しの『聞こえるよ』という声に、頷く。

起き上がっていられなくて、シーツに寝そべった。

『シーツも、びしょ濡れだ』

昌也さんが、私と私のアソコを交互に見ながら

一番気持ちいいところを、容赦なく刺激する。

瞼の裏の眼差しから、もう逃げられない。

「ああっ…、もう…」

もうすぐだということを伝えたくて、モバイルを耳に寄せる。

近くで聞こえた、『イきそう?』という声に、アソコがきゅううってする。

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