深夜の来訪者に扉を開けば挨拶ごと彼に唇を奪われて―私だけが知るアイドルの顔 (ページ 4)
それから、自分はまだ靴も脱がず、玄関に立たされたまま肉芽を散々指でいじられ、私もたまらなくなった。
執拗に刺激が与えられ、声を押し殺したまま短い絶頂に達してしまう。
「こうしてほしくてきたんだろ?こんなところでいっちゃって――淫乱」
言って、ぴんっと、私の乳首を弾いた。
淫乱なのはお互い様、でしょ?
私はショウくんのジャージを引き下げると、その前にひざまずいて既に熱くなっている肉棒を咥えた。
「は――っ。あ――っ」
いつもより、深く長く。
エロティックにそれを頬張る。
最近触れ合えなかったショウくんの雄の匂いに、とびきりの幸せを感じ、どろりとエッチな蜜が零れた。
「ちょ――っ。ダメだって」
荒い呼吸。
熱くて甘い喘ぎ声。
通りすがりの人が耳にすればいいのに。
これがあの、Melty Kissで純情ぶってるショウの喘ぎ声。
「や――っっ」
一際声が高くなったところで、私はぴたっと動きを止め、熟れた肉棒を吐き出して立ち上がる。
「ちょ――後少し――っ」
「私も欲しいもん。玄関で、なんて嫌だからベッドに――っ。あああっ」
信じられない。
ショウくんは獣のように私を四つん這いにして後ろから熱く滾った肉棒を突っ込んできた。
まだ、靴も脱いでないと言うのに。
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