好きな人が、女の子をナンパしている姿を目撃してしまった夜。失意の私を体で慰めてくれたのは、イケメンDJ。

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好きな人が、女の子をナンパしている姿を目撃してしまった夜。失意の私を体で慰めてくれたのは、イケメンDJ。 (ページ 1)

バイトが終わった後、私は友達に誘われて、久しぶりにクラブに遊びに来た。偶然、好きな人が遊びに来ていたので、少しドキドキしながら、声をかけると、気さくに挨拶をしてくれて嬉しかった。

暫くお喋りしてから、フロアで踊って、バーカウンターに戻ると、彼が女の子に声をかけていた。いつもより酔っぱらった様子で、しつこく女の子をナンパしている。女の子の方は、嫌がって帰ろうとしていたが、それでもしつこく声をかけている。

酔っているとはいえ、今まで誠実な人だと信じていただけに少しショックだった。彼に、ナンパされた女の子に嫉妬している自分も、惨めったらしくて何だか嫌だ。

気を紛らわそうとカクテルを手に、フロアに戻り、DJの明人君にカミラ・カベロの「havana」をリクエストした。ラテン系の音楽で、思いっきり踊った後、ソファで休んでいると、プレイを終えた明人君が声をかけてきた。

「楽しんでもらえた?」

「うん。すっきりした。」

「何、それ?ストレス溜まってるの?」

「実は、さっきね・・。」

私は、明人君に好きな人がナンパしていたことを話した。

「じゃあ、気分転換に外に散歩でも行かない?」

明人君に連れ出され外に出た私は、酔っ払って彼にもたれかかった。そのまま私は、明人君の手を握ると、小さい子どもように彼にせがんだ。

「ねぇ、ホテル行こーよ。」

「好きな彼のナンパしてるとこ見て、ヤケになってるでしょ?」

「バレちゃった?」

「バレバレだよ。」

「はは・・そっか。」

「俺で後悔しないの?」

「んー・・・。少し彼に仕返ししたい気分だから。っていっても、片思いだから、彼は何にも困らないだろうけどね。」

「俺の気持ちはどうなちゃうのかなー・・・」

「え?」

「いや・・・何でもないです。じゃ、キスしていい?」

深夜で人通りが少ない路地で、私たちはキスした。明人君の首に手を回すと、彼は、私の腰を抱いて、口の中に舌を入れてきた。唇を離すと、明人君は真剣な顔で私の目を見つめて尋ねた。

「ホントにホテル行く?」

「いいよ。」

優しい目で私を見る明人君の瞳を見つめていたら、いつの間にか、ナンパしていた彼へ仕返ししてやりたい気持ちが消えていた。明人君に自分が大切に扱われていると感じて、本気で彼の身体に身をゆだねてみたくなった。

蒸し暑いホテルの部屋で、明人君は、ベッドの脇に座った私のハイヒールを脱がせると、額にそっとキスした。少し酔いが冷めてきた私は、明人の肩に手を回して、自分の方に引き寄せた。

そのままベッドに倒れ込んだ私たちは、唇を重ね合って、お互いの身体の感触を確かめ合うように、抱き合った。

上背がある明人君は、私の身体を包み込むように、覆いかぶさってきたかと思うと、私の首筋に唇を這わせた。明人君の長い指先で、私のシャツのボタンが外され、胸が露わになった。完全に酔いが冷めた私は、今更ながらに恥ずかしくなり、顔を赤らめた。

「理美ちゃん、ここまで来て恥ずかしいの?酔いが冷めてきたんだね。」

明人君は私の心を見抜いたように、クスッと笑うと、私の胸に顔を埋めた。

「あっ・・・やんっ・・」

「理美ちゃんの声、可愛い。」

明人君は、ポケットからスマホを取り出すとDJのアプリを起動して、私の胸の谷間に置いた。スマホのバイブが明人君の流す曲のリズムに連動して、私の胸で小刻みに震えた。

「んっ・・・ああっ・・・あっ」

「俺の音、どう?気持ちいい?」

「んっ・・・はぁ・・」

「あんな、ナンパ君より、俺の方がいいでしょ?」

そう言いながら、明人君はスカートの中に手をいれて、ショーツの上から私の秘部をなぞった。

「やっ・・・明人君・・。」

「理美ちゃんのここ、こんなに濡れてる。ここまで来たのは、本当に彼への当てつけ?」

明人君の指がショーツの奥へと伸びて、膣の奥深くへと挿し込まれた。

「あっ・・。やぁ・・・。」

明人君の指は、膣の中でまるで生き物みたいに動いて、私を快楽へと導いていく。

「俺の指、そんなに気持ちいい?」

長い指で膣の中を掻き回しながら、明人君は、私の耳元で囁いて、更にスマホのバイブを強くした。

「ああっ・・・んんっ・・・明人君、ダメ・・・。」

「何が、ダメ?俺の音、気持ちいいでしょ?」

明人君は乳首の先端にスマホを当て、身をよじらせる私の身体を抱き起すと、自分の腰の上に座らせた。

「ああっ!!」

私の身体の奥に、明人君のペニスが突き立てられた瞬間、スマホがベッドの脇に落ちた。床で振動しているスマホに気を留めることもなく、明人君は、私の中で上下に激しく腰を動かした。

「あっ・・・明人君・・やっ・・そんな急に・・・激しく。」

「俺、前から理美ちゃんのこと・・・」

「え?あっ・・・あんっ・・やっ・・ダメ。いっちゃうよ。」

私の額から汗が流れ出て、胸元をつたっていく。明人君は、腰を動かしながら、私の胸につたった汗をペロリと舐めた。そのまま私の胸に顔を埋め、背中に手を回すと、一瞬腰の動きを止めた。

「・・・明人君?」

「俺、理美ちゃんのことが好き。」

「明人君・・・」

彼の真っすぐな気持ちが嬉しくて、私は彼の頭を抱き寄せて額にキスした。

「ねっ・・・一緒にいこう」

「理美ちゃん。」

明人君は、再びゆっくりと腰を動かし始めた。先ほどまでの激しい腰の動きとは打って変わり、お互いの身体の感触をじっくりと確かめあうように、私たちは交わった。

「理美ちゃんのなか、あったかい。」

そう言って、私の肩にキスした後、明人君は再び腰の動きを早めて、激しく私を突いた。

「あっ・・・やっ・・・はぁ・・・はぁ・・・・・。」

私は、明人君の激しい腰の動きに耐え切れず、思わず彼に肩にしがみついた。

「ああっ・・・やっ・・・熱い・・・奥まできちゃうよ。明人君の・・。あっ!!」

明人君は、私の身体をしっかりと抱きしめると、膣の中に自らの熱い液体を放った。

私の身体の中に明人君の精液が放たれ、ゆっくりとペニスが引き抜かれた。

「あっ・・んっ・・・。明人君。凄かった。」

私は、ベッドに身体を横たわらせると、彼の頭を自分の方に引き寄せて、そっと口づけした。

明人君は、床に落ちたスマホを拾い、アプリを起動すると、ゆったりとしたレゲエの曲を流し始めた。

私たちは、ベッドにもぐりこんで心地よい音楽に包まれながら、朝まで手を繋いで眠った。

-FIN-

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