押し入れに上半身を突っ込んでいたら彼にエッチなイタズラを仕掛けられちゃう
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押し入れに上半身を突っ込んでいたら彼にエッチなイタズラを仕掛けられちゃう (ページ 1)
「ん~…あれ、この辺じゃ…なかったかなぁ…」
ガサガサ。ゴソゴソ。
わたしは暗くて奥がよく見えない押し入れに上半身を突っ込んでいた。
物が詰め込まれ過ぎてて、どこに何があるのか、さっぱり分からない。
段ボールをどけたり、崩れてくる衣類をよけたりしながら、高校の卒業アルバムを探している。
今日は付き合って間もない彼氏の秀人が、わたしの家に遊びに来ているの。
わたしは実家暮らしで、今日は家族がみんな出掛けているからってことで秀人を呼んだんだ。
で、秀人がわたしの高校の卒業アルバムを見たいっていうから探してるんだけど、これがなかなか見つからなくて。
もう30分近く、こうやって押し入れの中に頭を突っ込んで捜索してるの。
「秀人ぉ~、退屈してんじゃない?ごめんね、時間かかってて!」
暗い押し入れの中から、外に向かって叫んでみる。
振り返れるほどのスペースはないから、こころもち上半身をひねりながら。
「んーん。だいじょうぶ。亜美の昔の写真見たいもん。ゆっくり探してよ。それに俺、退屈してないし」
笑いを含んだ秀人の声が届く。
それと同時に、急にお尻のあたりを剥き出しにされた感触が!
「もう!秀人何してるのよぉ!」
「ほらほら、亜美は探し物続けて」
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