誰もいない調理実習室―背徳感の中、快楽と快感に包まれる火照った身体 (ページ 2)
いつ誰が来るかも分からない状況が、背徳感が、快楽に拍車をかける。
「舐めても舐めても、まだ出てくる」
「だって…」
「そんなに気持ちいいのか?」
「うんっ…」
「ほんとに、やらしいな。遥は」
アソコが切なくなる。
先生のが欲しいって、もう限界だって。
「もうっ、欲しいよ」
「ん?」
「先生を、ちょうだい…」
途端に愛撫が止まり、引き抜かれた指。
何もなくなったアソコが寂しい。
「人にものを頼む時は相手の目を見ろ」
振り返ると、先生のにんまりした笑みとかち合った。
「先生の、ちょうだい…」
「良い子だ」
学校でこんなことをしてるのが、良い子な訳ないのに。
「先生」
「なんだ」
「顔見ながら、したいな」
そうねだれば、先生は前を寛がせながら、くすりと笑った。
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