義兄と彼女のエッチを覗いていたことがバレて―束の間の甘い時間 (ページ 2)
「お・・義兄・・ちゃん・・」
義兄のことを思い出し、抱かれる自分を想像する。
ジワっと体の中から溢れる蜜が下着を濡らす。
「拓人、だよ。・・美来」
ビクッと体を震わせ、目を開けると、上半身裸にジーパン姿の義兄が目の前に立っていた。
妙に気だるく色っぽい姿に、美来の心臓が跳ね上がる。
と、同時に、自分の痴態を見られていることにたいし、羞恥から真っ赤になる。
未来は慌てて取り繕おうとするも、拓人はそれを遮るように膝まづいて、視線と唇を荒々しく奪ってきた。
「ンッ・・」
ねっとりとした感覚が美来の背中を這い上がる。
拓人の指が、充分に潤った美来の中に吸い込まれていく。
「美来・・俺としたかった?」
クチュクチュと音を立て、拓人の指が美来を蹂躙しながら、意地の悪い笑みを浮かべる。
「アァッ・・ふぁぁ・・」
「こんなにびっしょりぬらして」
拓人が美来の服をたくし上げ、ブラをずらす。
「みてただろ、さっき」
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